映像はAVアンプをスクリーンの下、プロジェクターを天吊りするなどして使用すると2つの機器の距離がかなり離れてしまいます。そのため長めのHDMIケーブルでアンプとプロジェクター間をつないでいる方は多いのではないでしょうか。
ネット通販で購入した15メートルで3千円ほどのケーブルを接続していたのですが、で映像が途切れることがありました。日に日に途切れる頻度も多くなってきたので、買い替えを検討してネットショップを探索。するとイコライザー付きのHDMIケーブルなる商品を発見しました。
なんで最初にHDMIケーブル買う時気づかなかったんだ!と少し後悔しましたが、値段もそんなに高くなかったので長距離でも安定するというイコライザー付きの製品に絞って探し始めました。そこで決めたのがHORICのHDMIケーブルです。国内メーカーでメーカー保証1年付きだったのが決め手になりました。
イコライザーの効果
HDMIケーブルを通る信号は劣化しやすいので、距離が長くなればなるほど信号が伝わりづらくなります。イコライザーの効果は距離が長くなって劣化していく信号を補正してくれます。
HORICの公式サイトでは10メートル以上離れている機器同士を接続する際に、イコライザー付きのこちらの製品をおすすめしています。
HORIC ハイスピードHDMIケーブル(イコライザー付き)のスペック、特徴
- フルHD(1920×1080)対応 ※4Kには非対応
- HDMIイーサネットチャンネル(HEC)対応
- オーディオリターンチャンネル(ARC)対応
- 3D対応(1080pフルHD可)
- DeepColor対応
- 3重シールド
- 金メッキ端子
- 無鉛ハンダ使用
- OFC電材使用
- ケーブル直径: 8mm
このHDMIケーブルには方向性があるので、映像が映らない場合はINPUT、OUTPUTが正しく接続されているかどうかを確認しなおしてみてください。また、イコライザー付きのHDMIケーブルは信号源から電源供給が無いと映像が出力されません。信号源がアンプならば心配する必要は無いですが、電源供給が無い場合、付属のHDMI電源アダプタを利用することで解決できます。
実際に使ってみた感想
ケーブル自体は少し太めなのですが、柔らかいので取り回しは良いと感じました。差し込み端子の部分にはIPUT、OUTPUTの字がプリントされているので間違って差してしまっても気づくことができるので便利です。
以前使っていたイコライザーなしのケーブルで発生していた映像の途切れは、HORICのHDMIケーブルにしてから発生しなくなりました。これからは映画の映像が途切れることなく快適に視聴できるので買ってよかったです!
「Postta」のHDMIケーブルがHORICのケーブルよりも安い価格で販売されていたので、できるだけ安く購入したい!って方はこちらの商品も検討してみてはいかがでしょうか。
今回はHORICのハイスピードHDMIケーブルの購入レビューをしました。みなさんの快適なプロジェクター生活のお役に立てれば幸いです。
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